豊丘時竹のエッセイ

エッセイにまとめたものを載せます

心境の激変

 大きな心境の変化があった。教授を誕生させるための努力を私はしなかった。外から若い教授がやってきてしまった。もう少しかかわりあってもよかった人もいた。ノートにはもっとはっきり書いているが、ここではこれ以上は書けない。八時ごろ歯を磨いていて洗面所でふとそんなことを考えた。これは私が仏に少し近づいたは証しであろう。長老様が召される日も近いかもしれぬ。(初出9/26/R2(土)記)

 

 啓介は妙な癖があった。ノートにはここからけっこう露骨なことが書かれているが、ここにはこれ以上は書かない。(初出10/3/R2(土))